パパママ息子

乳幼児の息子がおります。子育てに関したりしなかったりするアレコレ書いてます

息子のお尻が噴火した

最近なんだかうちの息子のウンチ漏れの勢いがすごい。漏れるなんてもんじゃない。溢れてる。もはや「オムツ履いてる意味って何だろ?」って考えてしまうくらいにウンチが溢れてる。「オムツさん何やってんすか!何にも防げてないじゃないですか!」ってなる。

 

こう言う話をすると親切な方が良く「オムツの端を折ると良いよ」とか「テープで止める角度を調整すれば漏れないよ」とかウンチに関するライフハックを教えてくれる。そんな親切な方に非常に申し訳ないし、申し上げにくいんだけど、その辺りのメジャーなライフハックは一通り試した。その上で「何やったって漏れる時は漏れる」って言うのが最近の私の結論。何やったって漏れる時は漏れる。

 

だからもうむしろ「基本的にウンチは漏れる」って思っておいた方が気が楽になった。ウンチが漏れたからって悲しむ必要はない。基本的にウンチは漏れるんだから。たまたま偶然、ウンチが漏れなかったらそれはそれで喜べば良い。息子のウンチは火山の噴火みたいなもんなんだから、漏れて当然。溢れて当然。

 

ただ問題なのは息子の場合は溜めたら溜めた分だけ噴火の威力が増してしまうという事だ。つい先日も丸2日ぶりに息子のお尻が噴火した。時間は20時頃、ちょうどお風呂から上がって寝かしつけをしている最中の出来事だった。

 

慣れてくると噴火の衝撃から被害の規模は段々と予測ができるようになってくる。噴火したらまず手早く防水シートの上に息子を乗せ、背中漏れの有無を確認していく。うん、漏れてる。まあここまでは想定内だ。

 

順を追って被害状況を確認していく。肌着、腹巻き、足回り、パジャマ...うん。全部に漏れてる。私は思わず顔を手で覆った。その覆った手にも勿論、ウンチがついている。もう何もかもがウンチまみれ。これが2日間溜めた息子のウンチバスターのパワーだ。

 

だいぶ息子のウンチ処理にも慣れては来たんだけど、流石にこのレベルの被害になってくると対応に頭を悩ませる。たぶん1番確実なのは「息子をもう一回風呂に入れる」事だろう。でもいまお風呂から出てきたばかりなのに、もう一回入るのも何だかなと思ってしまう。なるべくお風呂は最終手段にしたい。

 

しかし、どーしたもんか...なんて悠長に考え込んでいる時間もない。悩んでいる合間にも息子は足をばたつかせて、今にもオムツのギャザーが決壊しそうな勢いだ。「もうもたない...!」なんて悲痛なギャザーの声が聞こえくる。泣き言を言うな!と心の中でギャザーを叱責する。

 

仕方ないのでとりあえず出たとこ勝負でまずは服を脱がせにかかる。その脱がせる服にも多量のウンチが付着しているので、綺麗に脱がせるのは至難の技だ。いや至難の技なんてレベルじゃない。インポッシブルだ。だって息子はその間、大人しく待っててくれる筈がない。

 

うちの息子は若干の便秘体質で、ウンチが出ない日が続くと露骨に機嫌が悪くなる。しかし逆にウンチが出た途端にお腹の苦しみから解放された息子のテンションは一気に最大まで高まり、アゲアゲモードに突入する。

 

アゲアゲモードになった息子は嬌声を上げながら、足をばたつかせて、最近覚えた寝返りをうとうと体を捩る。もう白目です。暴れる息子を何とかなだめて、服を脱がせてからウンチがついた体を綺麗に拭いてやる。もう自分はどれだけウンチまみれになっててもどうでも良い。息子さえ綺麗になってればそれで良い。

 

そんなこんなでウンチまみれになった衣類を妻に洗ってもらいつつ、私は再び寝かしつけに戻る。うんちも出たし、今日はもうスッキリ寝てくれるかな!なんて願いも虚しく、妻が洗濯機を回し始めた直後に再び息子のお尻が噴火した。

 

慣れてくると噴火の衝撃から被害の規模は段々と予測ができるようになってくる。噴火したらまずは涙を拭いて、息子に「ウンチ出て良かったねー!」と笑いかけてやる。背中漏れを確認してやる必要なんてない。そんなもん。漏れてるに決まってるだろ。今日はそんなお話でした。

 

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