パパママ息子

乳幼児の息子がおります。子育てに関したりしなかったりするアレコレ書いてます

ダンダダンを読まないのは損してる

結構スマフォでWeb漫画を読むんだけど、最近はアプリを取るだけで無料で読める漫画が増えたから「良き時代になったなぁ」と常々思う。特に「ジャンプ+」のアプリは連載中の漫画が最新話まで無料で読めるし、面白い漫画も多くて重宝している。

 

ジャンプ+で連載中で人気の作品と言えば「スパイファミリー」や「怪獣8号」、あとは「推しの子」とかはよく話題にも昇るし、読んでる人も多いのかなと思う。特に2021年の「次にくる漫画大賞」のコミックス部門1位の「推しの子」とwebマンガ部門1位の「怪獣8号」は今結構注目されてるマンガなのかな。

 

ただ今日はこの2021年度次にくる漫画大賞のwebマンガ部門第2位の「ダンダダン」について話そうと思う。最近読んだ漫画の中で断トツ好みで面白かったので、ぜひ色んな人に知って読んでみて欲しい。

 

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つい最近まで私も知らなかったんだけど、1話が掲載された時にかなりTwitterとかでも反響があったらしいね。何で今まで読んでなかったのかと軽く後悔した。たぶんこの漫画はタイトルで損をしてる。「ダンダダン」ってなんだ?どんな内容なのかタイトルから全く想像できない漫画も珍しい。

 

大抵の漫画はタイトルからある程度、内容を推測できたり、読んでみればタイトルの意味がわかったりする。わかりやすい例だと「鋼の錬金術師」とか「進撃の巨人」はもうタイトルに全てが集約されている感があるし、一見でわかりづらくても「僕のヒーローアカデミア」とか「推しの子」は1話読んでみれば「そう言う意味ね」って理解ができる。

 

そんな漫画作品として根底...言わば土台になるべく役割を担うべきタイトルに「ダンダダン」と言う一見して意味の伝わらない造語?なのかな?を持ってくる辺りに作者の尖ったセンスが出てると思う。ちなみに最新話まで読んでも「ダンダダン」の意味は未だにわからない。

 

個人的な意見だけどタイトルのわかりやすさって今の時代は特に大事だと思う。様々なコンテンツがスマフォで手軽に楽しめる反面、利用者側もサムネやタイトルだけで閲覧する作品を取捨選択する様になってきている。つまり一見して内容を想像できないコンテンツはなかなか閲覧自体がされ辛い。

 

だからYouTube動画でもブログでもwebマンガでも、サムネとタイトルのわかりやすさはかなり重要だ。同じジャンプ+に掲載されている看板作品の「スパイファミリー」や「怪獣8号」はこの辺りの「掴み」の部分がめちゃくちゃ良いと思う。タイトルとサムネがとにかくキャッチーで、いわゆるwebコンテンツの定石をキチンと抑えている。

 

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もう読む前から作品の世界観が伝わるのはスパイファミリーと怪獣8号の凄いところ。

 

さて、話を元に戻す。ここまでの流れでいかにサムネとタイトルがwebコンテンツにとって重要かをおさらい出来たと思うんだけど、改めてダンダダンを見てみてどうだろう?

 

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もう全く...「絵が上手そう」以上の印象をいだけない。清々しいまでに内容を想像させない。これが昨今のwebコンテンツの常識からいかに逸脱しているかわかるだろう?飲食店で言うならもう店構えで「何の店」なのかすらわからない状態だ。中華なの?イタリアンなの?和食なの?いいえ、ダンダダンです。なんてそんな話があるだろうか。

 

ただ裏を返せばここまでタイトルとサムネで大きく定石を逸脱しておきながら「次にくる漫画大賞」のwebマンガ部門の第2位を獲っているのは何故か。答えは至ってシンプルで、中身がめちゃくちゃ面白いからだ。飲食店で言うなら店構えから何の店なのか全くわからないのに、物凄い行列が出来てるみたいな状態。何でそんなに人気なの?って、そんなの美味いからに決まってる。

 

ダンダダンの紹介と称しながらここまで全く内容にふれてこなかったけど、折角なのでもうこのまま全く内容にはふれないで話を終わろうと思う。どう言う所が面白くて、何が魅力かって話そうと思えばもう軽く5000文字くらいは書けそうなんだけど、先入観を与えてしまうとこの漫画の「旨味」の部分を削いでしまいかねない。

 

強いて一つだけ伝えておく事があるとすればダンダダンは「設定が面白い」漫画とはちょっと違う。


どう言うことかと言うとスパイファミリーとか怪獣8号とか推しの子って話の設定自体がもうすでに面白い。例えばスパイファミリーのスパイと殺し屋と超能力者がお互いの素性を隠したまま共同生活を送るなんて、どう転んだって面白いに決まってる。1話読んだだけで「これは絶対にこれから面白くなるわ」ってなる。


ダンダダンはこう言った設定が秀逸な漫画とはちょっと違くて、第1話から漫画としての「展開」で楽しませてくれる作品になっている。つまり「これから面白くなりそう」なんじゃなくて、もう1話目からしっかり漫画として面白い。そしてその面白さが最新話まで途切れる事なく続く。この感覚は最近読んだ漫画だと他では味わえていない「ダンダダン」の魅力だなと思う。

 

気になった方はぜひ一度ご覧になって見て欲しい。ジャンプ+でもれなく最新話まで無料で読める。バトルか?コメディか?ラブコメか?いいえ、これはダンダダンです。今日はそんなお話でした。

 

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